灯に癒される時間
こんにちは。フィトセラピスト・アロマコーディネーターのMegumiです。8月も下旬になり、朝晩と過ごしやすくなってきました。
キャンドルとシーズン
「キャンドル」といえば、その灯のイメージなどから冬のモノと思いがちで私のお部屋でも夏はオブジェとなっていました。
最近節電がキーワードになってきていることも後押しして、自宅にあったアロマキャンドルに火を付けてみたら、海辺のレストランなどで焚いている松明や子供の頃に行った夏祭りなどでも炎を見ていたこと思い出して、「夏でも火は焚いてるじゃない!」とあっという間に抵抗もなくなり、ゆらゆらと揺れるキャンドルの光にとっても癒されていました。そして気のせいか冬よりもアロマの香りが広がるような気もします。
レストランなどでも見かけますが、キャンドルを挟んでのディナーなどはちょっとオシャレすぎて取り入れにくいような気もしますよね。でもよく考えてみれば、昔の日本の夜は、一年中みんな蝋燭だったんですもんね。例えば曜日を決めて蝋燭デーを作ったりしながら気軽に自然な明かりを生活に取り入れていきたいなと思いました。
炎の癒し効果
キャンドルの炎を見ているとなんだか癒される気がしますが、その雰囲気に癒されているだけなのでしょうか。
オフィスなどで見ている青白い光は交感神経のスイッチが入りやすくなり、キャンドルや白熱灯などの暖色系の光の色は副交感神経を優位にする作用があるのだとか。そして炎の独特な揺れ方は「1/fゆらぎ」と呼ばれていて、不規則な揺れのリズムに人は癒されるようです。
香りで癒し効果を追加
精油などで香りがついたキャンドルは視覚と嗅覚どちらにも働きかけてくれて癒し効果もアップ。
SIROKUでは、農薬や化学肥料、有機肥料を使わない自然栽培でホワイトセージを育てスプレーやキャンドル作りをしているthousand_leavesさんにお願いをしてオリジナルパッケージでキャンドルを依頼しました。パッケージデザインはグラフィックデザイナーでもあるas coutureの佐保さんに。キャンドルを包むリネンのハンカチはyuriyuri sewingさんに特注しました。リネンのハンカチはコットンで縁取りをし、少し存在感のある黒のタグを付けています。ぜひ、そちらもチェックしていただけますと嬉しいです。
香りは下記の3種類を販売いたします。
①ホワイトセージ×オレンジスイート
②ホワイトセージ×ゼラニウム
③ホワイトセージ×ベルガモット
■ホワイトセージ
スピリチュアルなイメージの強いホワイトセージ。ハーブ調のすっきりとした香りです。ネイティブアメリカンは乾燥したホワイトセージの煙を使って空間や人、物の浄化をするそうです。
■オレンジスイート
柑橘類特有のリフレッシュさせる甘くて明るい香りです。幅広い年齢のほとんどの人が好きな香りです。前向きな明るい気持ちになりたいとき。少し眠気を感じる方もいるようです。
■ゼラニウム
ハーブっぽくもありながら少しローズに似た甘い花の香りです。心を高揚させストレス障害を緩和します。カラダに対する働きの中にはホルモンのバランスをとる作用もあります。そのむかし欧州では悪霊を寄せ付けないように家の周りに植えていたこともあるようです。妊娠中の使用は控えましょう。
■ベルガモット
柑橘類のフレッシュな少し苦みのあるオレンジの香り。オレンジと同じように心を明るくさせ高揚させたり、また怒りやフラストレーションなどを抱えた心を鎮静させるような相反する効果を持つ「調整の精油」です。
窓を開けて、風を取り込み、揺れる炎を眺めながらお気に入りの香りに満たされて夏の終わりの夜を過ごしてみるのもいいかもしれないですね。
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